【カンフー・ヨガ】
【監督】
【出演】
【ストーリー】
西暦647年。マガダ国で反乱を起こしたアルジュナは、マガダ王家が唐に献上しようとした財宝を奪おうとするが、唐から来た王玄策率いる使節団に阻まれ失敗する。マガダ国の王女は唐に援軍を求めるが、王玄策に同行したマガダ軍はチベットの雪山で行方不明となる。
現代の中国・西安市の博物館で考古学者をしているジャックの元に、インドの考古学者アスミタが訪れ、消えたマガダ軍と財宝の在り処を示す地図を手に協力を求める。ジャックは助手のシャオグァン、ヌゥオミン、アスミタと彼女の妹カイラ、友人の息子でトレジャーハンターのジョーンズを連れて、地図が示すチベットの雪山に向かう。友人ジャングオの協力で地下の空洞に入り、マガダ軍のミイラを発見する。そこにアルジュナの子孫ランドルが現れ、財宝を奪おうとしてジャックたちと闘い、困難の中でジョーンズは財宝の在り処を示す「シヴァの目」を盗み脱出する。
↑にある公式ページから面白予告編も視聴できるのでとてもオススメです、なかなか笑えますよ^^
ジャッキーは好きなので優先ではないものの主演作品はほとんど観ています。
中国とインドの合作
「新しいなー」
という初めの印象。
まだまだインドと他の国との合作作品は少ないですよね。
基本的にジャッキー映画の中身にはそこまで期待せずに見ています。エンターテイメントとして力を抜いて楽しめるので、この作品も最後までゆったりと観れた感じです。
ここからはかる~くネタバレを含みます。
インド色が薄かった
インド映画と言えばダンス!
しかし、インドダンスはほとんで出てきませんでした。
逆にダンスが多めになりすぎて内容が入ってこないということがなかったのでよかったです。
舞台もインドは少なめ。
アクション
なぜかジャッキー主演だと役柄の人物が格闘ができて強いという
お約束のキャラ設定が今作中でもそのままでしたね、そこは気にしていませんが^^
カーアクションは迫力に欠けていましたね、それよりどれだけお金かけたかが気になりますw
よかったアクションがあります。
それは、
アニマルアクション?ともいうのでしょうか。
新しい感覚になりましたね、時間も使っていたし力を入れてた部分でしょうね。
もっとCG感を無くしてほしかったです、本物オンリーで観たい。
インド映画界の大きさ
それにしてもお金かかってます!
高級車はもちろん、
セットもゴージャス!
エキストラやスタッフの人数も圧倒的でしょう。
世界でもトップクラスで映画業界が元気です!
インディージョーンズのような遺跡のトラップが好みでした。
残念なのはダイヤの重要性が低すぎ、
なくても扉開きますよねアレって!!
シヴァ神像の登場シーン
あれはよかったです!!神々しさが出ていました!!
思わず悪者も改心してしまうのかとも♪
カンフー・ヨガで一番感じた事
ジャッキー映画でのエンドロールが大好きです!!
あのNGシーンです♪
ジャッキーはなぜこだわってNGシーンをエンドロールに入れてくるのでしょうか?
きっと
「愛」
があるからだと思っています。
作品作りに関わった全ての人、特に共演者に敬意を込めていると感じます。
子供ながらに思っていました、
悪役の人はプライベートなど現実でも悪者扱いされてしまいがち、特に子供はそう思い込んでしまいますよね。
それが嫌でした、
役でやっているだけなのに嫌われていることが残念でなりませんでしたね。
「そうじゃないのにな~」
と子供の頃は思っていたものです。
そんな私の不満をジャッキーは緩和していてくれました、
NGシーンを流すことにより、
「悪役も主人公と仲良く笑顔で演じあっているんだよ」
と伝えてるんだと思います。
格闘シーンで間違って顔なんかに当ててしまい
「ゴメン!!」
とあやまっているシーンなんかたまりません♪
セリフをかんだり、和気あいあいとした雰囲気が最後のエンドロールで和みます。
どんな悪い役や、劇中で死んだ人達も。それを見るととても救われた気がするのです。
しかしながら
この作品にはNGシーンのエンドロールはありませんWW
それでもジャッキー主演映画とインド映画が重なるとこうなりました
最後はみんな仲良くダンスで締めます。
インド映画でのダンスが欠かせない理由の一つは
ジャッキーがNGシーンを入れる理由にも似ていることに今回気付かされました。
だってこれは映画、
すべてはハッピーエンド!!
映画が大好きです!!
最後に評価
カンフー・ヨガは
評価
3.2/5.0
です。
それでは。