【ダークタワー】
【監督】 ニコライ・アーセル
【キャスト】
イドリス・エルバ
マシュー・マコノヒー
トム・テイラー
キム・スヒョン
【ストーリー】
ニューヨーク。少年ジェイクは毎夜同じ夢にうなされていた。“巨大なタワー”“拳銃使いの戦士”そして“魔術を操る黒衣の男”…ある日、ジェイクは現実世界と夢で見た≪中間世界≫と呼ばれる異界が時空を超えて繋がっている場所を発見する。中間世界に導かれたジェイクは、そこで拳銃使い<ガンスリンガー>に出会う。彼は2つの世界のバランスを保つ塔=ダークタワーを守る最後の戦士であり、タワーの破壊を目論む<黒衣の男>を倒すため旅を続けていた。一方、ジェイクが特殊な能力を秘めた存在であることに気づいた黒衣の男は、その強大なパワーを求め、ジェイクたちの前に立ちはだかる。いま、ガンスリンガーと黒衣の男が相まみえる
ダーク・タワー - Wikipedia
某レンタルショップにてパッケージを取り裏面に目を通す・・・
あらすじを読み、一番初めに感じた事。
「中二くさい・・・」
でした。
西洋風中二臭が漂う、いつもなら借りないことが多い。
でも、パラレルワールドをテーマにしていたので、量子力学に興味がある者として借りることにした。
それよりも心惹かれたのは裏面に書かれていたあらすじから
オチが予測できたこと、果たしてそうなるのか?
そうなってくれたらこれは面白いかも!!
と思って借りることにしました。
正義と悪の対照的な2人に、それを繋ぐ少年。
この正義と悪はもしや・・・・と期待したのです、
詳しくは
(ここから少しネタバレを含みます。)あとで述べることにしましょう。
ダサいガンスリンガー
魔法と拳銃、違和感がありすぎた!
強大な力に拳銃で挑むのはいいのだが、とにかくダサい><
特別な存在の様に表現される
ガンスリンガー
最後まで見てわかるのだが
結果的に実際はナイトのようなもの。
武器が違うだけで、騎士道としての精神的なものを表している。
なぜか作中では特別な者ガンスリンガーとなっている、
違和感が半端ない!!
しかし、ギリギリ駄作にならなかった理由がガンにあった!
わかりやすく言うと、ラストに主人公が覚醒?して今まで単純に打つだけだった拳銃さばきから
トリックショットに変えただけ。
なのですが、これがこの作品がクソ映画にならなくて済んだ一番の盛り上がりシーンでしょう。
個人的には、少年が誘拐されてすぐ救出することができた時の主人公のまぐれショットが一番良かったシーンです。
救出シーンから急速に良い作品になる予感がしたのだが、
そうはならなかった。
中二病臭さ
が始めから漂っています、それは最後までずっとそうでした。
結果、漂っていただけで中二病映画にはなりませんでした。
ダサいガンスリンガーがエセ覚醒トリックショットを使ったことと中二臭がふんわりと漂っていただけだったので、
ギリギリ駄作にならなくて済んだようです。
レンタルショップであらすじを読んだ時に
ある予測から心惹かれて借りたのですが、その予測とは
正義と悪が逆だったパターン
です、真逆ではなくて正義のために悪事に見えていたという意味。
レンタルDVDの裏面のあらすじを読むと、
そういうふうに期待予測してしまいました。
失敗でしたね。
時間の無駄にはギリギリならなかったかな?
中二病映画が嫌いというわけではありません、むしろ好きですw
ただ、駄作が多いということであまり良いイメージがありません。
視聴者置いてけぼり・ご都合ストーリーが多い!
【ダークタワー】の説明
・ストーリーはご都合主義で構成されています。
・アクションはつまらなく、ガンショットはダサい。
・祈りの言葉は中二臭い。
個人的に改善してほしいこと
・ガンスリンガーをもっとカッコよく!!
・悪の理由、実は正義のための行動。
ご都合主義でいいのでこの2つを中心に観たかったなあ・・・
最後に評価
ガンスリンガーは
評価
2.8/5.0
です。
それでは。