11月
もう年が明けてしまいますね!!
2018/11/01(木)公開
ビブリア古書堂の事件手帖
【監督】
三島有紀子
【キャスト】
黒木華 野村周平 夏帆
東出昌大
【ストーリー】
1
北鎌倉にある古書店「ビブリア古書堂」。夏目漱石の直筆と推察される署名入りの「それから」を持ち込んだ五浦大輔(野村周平)は、持ち主である亡き祖母の秘密を解き明かした店主・篠川栞子(黒木華)の推理力に驚く。その後栞子を手伝うことになった大輔は、彼女が所有する太宰治の「晩年」の希少本が、「人間失格」の主人公と同じ「大庭葉蔵」を名乗る人物に狙われていることを知る。
古書にまつわる謎を解き明かす若くて美しい古書店主が主人公の人気小説を、『幼な子われらに生まれ』などの三島有紀子監督で映画化したミステリー。古書店主のヒロインと彼女の推理力に心酔する青年が、希少本を狙う謎の人物の正体に迫るさまを描く。古書の知識が豊富で推理力に長けたヒロインを『小さいおうち』などの黒木華、ヒロインを手伝う青年を『サクラダリセット』シリーズなどの野村周平が演じる。
2
五浦大輔は、亡くなった祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名入りの「それから」を見つけ、鑑定依頼のため北鎌倉の古書店“ビブリア古書堂”を訪れる。そこで出会ったのは、極度の人見知りながらも、本に対しては並大抵でない情熱と知識を持つ、若く美しい店主・篠川栞子だった。栞子は本を手に取り見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで守っていたある秘密を鮮やかに解き明かしてしまう。栞子の推理力に圧倒された大輔は、足を怪我し、力仕事のできない栞子のためにビブリア古書堂を手伝うことに。互いの魅力に惹かれ始め、二人の距離が少しずつ近づく中、栞子は大輔にある秘密を打ち明ける。それは、自身が所有する太宰治「晩年」の希少本が、“大庭葉蔵”という謎の人物に狙われ、栞子自身も度重なる脅迫を受けており、足の怪我もその人物の仕業だという驚きの告白だった。
いわゆる純文学が好きな人が作った物語、その実写化。
映画の中で原作がどれだけ表現されているかも見ものですが、普段の小説の実写化とは違って、原作自体に魅力が感じられる。
なので警戒せずに観ることをオススメします。
小説の実写化に嘆いている人にこそ良いのかも。
私が読んだ数少ない小説、その中の夏目漱石に関わることからも興味があります。
期待値評価
ビブリア古書堂の事件手帖
は
評価
2.8/5.0
です。
今回はこれだけ。
それでは。