世間と映画も
クリスマス色に
染まり始める季節。
2018/11/30(金)公開
くるみ割り人形と秘密の王国
【監督】
ラッセ・ハルストレム/ジョー・ジョンストン
【キャスト】
マッケンジー・フォイ キーラ・ナイトレイ
エウヘニオ・デルベス リチャード・E・グラント
ミスティ・コープランド ヘレン・ミレン
モーガン・フリーマン
【ストーリー】
1
14歳の少女クララ(マッケンジー・フォイ)は、機械をいじることが大好きで、ほかの子と遊んだりお洒落をしたりすることが不得意だった。ある日、彼女の豊かな想像力と聡明さを認めてくれていた母親が亡くなる。悲しみの中、彼女は“花の国”“雪の国”“お菓子の国”“第4の国”から成る秘密の王国に迷い込む。そこでクララは、自分のことをプリンセスと呼ぶくるみ割り人形フィリップやシュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)と出会う。
童話やチャイコフスキーの楽曲で知られる「くるみ割り人形」の物語を実写化したファンタジー。少女クララの不思議な冒険を壮大なスケールで活写する。メガホンを取るのは『サイダーハウス・ルール』などのラッセ・ハルストレム。『インターステラー』などのマッケンジー・フォイ、『プライドと偏見』などのキーラ・ナイトレイ、『クィーン』などのヘレン・ミレンらが出演している。
2
愛する母を亡くし、心を閉ざしたクララがクリスマス・イヴに貰ったもの。それは鍵のかかった卵型の入れ物。「あなたに必要なものはすべてこの中にある」母が遺した言葉の意味を知るために、クララは鍵を探し始める。その晩開かれた名付け親であるドロッセルマイヤーのクリスマス・パーティーで、空からのプレゼントを受け取る糸をたどるゲームに参加したクララは、いつの間にか不思議な世界へ足を踏み入れていた。鍵を追ってクララが迷い込んだのは、息を飲むほど美しく幻想的な世界。“第4の国”でプリンセスと呼ばれ戸惑うクララだったが、やがてこの世界を創り上げたのが亡き母であることを知る。しかし、マザー・ジンジャーが支配する“第4の国”が反乱を起こし、王国は消滅の危機に瀕していた。クララは王国を救うため、心優しい“くるみ割り人形”フィリップと共に旅立つ。それは、この美しい世界に隠された真実を探す、驚くべき冒険の始まりだった
お決まり【~と~】のダッセー邦題。
実写版ディズニー映画はそこそこ観れます。
【ナルニア国物語】っぽい感じ、映像はキレイそうですね。
何かを得られそうにはない映画なのかも。
期待値評価
くるみ割り人形と秘密の王国
は
評価
2.7/5.0
です。
かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発ー
【監督】
吉田康弘
【キャスト】
有村架純 國村準 桜庭ななみ
青木崇高 歸山竜成 筒井真理子
木下ほうか 板尾創路
【ストーリー】
1
奥薗晶(有村架純)は急死した夫の連れ子を伴って、夫の故郷・鹿児島で鉄道の運転士をしている義父・節夫(國村隼)を訪ねる。節夫は、長い間顔を合わせていなかった息子の死、初めて会う嫁、そして孫の存在に困惑するが、行くあてがないという二人を家に住まわせることにする。生活のため仕事を探す晶は、亡き夫の夢でもあった鉄道運転士の試験を受ける。
地方のローカル線を舞台にしたヒューマンドラマ『RAILWAYS』シリーズの第3弾。亡き夫の故郷で肥薩おれんじ鉄道の運転士を目指すシングルマザー、夫の連れ子、夫の父親の共同生活を描く。シングルマザーに有村架純、彼女の義父に國村隼がふんするほか、桜庭ななみ、青木崇高、筒井真理子、木下ほうか、板尾創路らが出演。監督を『バースデーカード』などの吉田康弘が務める。
2
25歳で子供連れの修平と結婚した晶は、突然夫を失ったことを父親の節夫に伝えるために、夫の故郷の鹿児島を訪れる。突然の息子の死と、初めて会う嫁と孫に当惑する節夫。そして、東京に帰る場所を失った晶と駿也は、何とか節夫に頼み込み、鹿児島の家で一緒に暮らすことになる。実の子供ではない駿也の母親として生きることを決意した晶は、鉄道が好きな息子のために、節夫が務める肥薩おれんじ鉄道の運転士の試験を受ける。周囲の人々に支えられ、良き母、一人前の運転士になろうと奮闘する晶。大切な人を失った悲しみをそれぞれが抱えながら、次々起こる出来事に必死立ち向かう3人は果たして自分たちなりの家族のカタチを見つけることができるのか。
泣かせにかかってまっったく泣けない映画。
おそらく予告編が全てなのかもしれません。
薄っペラペラな物語じゃないことを願います。
期待値評価
かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発ー
は
評価
0.9/5.0
です。
ヘレディタリー/継承
【監督】
アリ・アスター
【キャスト】
トニ・コレット
ガブリエル・バーン
アレックス・ウォルフ
ミリー・シャピロ
アン・ダウド
【ストーリー】
ある日、グラハム家の家長エレンがこの世を去る。娘のアニーは、母に複雑な感情を抱きつつも、残された家族と一緒に葬儀を行う。エレンが亡くなった悲しみを乗り越えようとするグラハム家では、不思議な光が部屋を走ったり、暗闇に誰かの気配がしたりするなど不可解な現象が起こる。
家長の死後、遺された家族が想像を超えた恐怖に襲われるホラー。主演は『リトル・ミス・サンシャイン』などのトニ・コレット。ドラマシリーズ「イン・トリートメント」などのガブリエル・バーン、『ライ麦畑で出会ったら』などのアレックス・ウォルフらが共演。監督・脚本は、ショートフィルムなどを手掛けてきたアリ・アスター。『ムーンライト』『レディ・バード』などで知られる映画スタジオA24が製作している。
ましなホラー映画登場。
最近は従来のホラーパターンとの違いの多い作品が増えていますね。
最近多いゲームを意識した作りにはなっていません。
今作は大型映画館の音響効果を意識している様に思います。
世界進出【呪怨】から数年、人が出す日常的に出てしまう不快音をキーワードに最近のホラー映画には取り入れられているようですね。
期待値評価
へレディタリー/継承
は
評価
1.9/5.0
です。
Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~
【監督】
バハラット・ナルルーリ
【キャスト】
ダン・スティーヴンス クリストファー・プラマー
ジョナサン・プライス ジャスティン・エドワーズ
モーフィッド・クラーク ドナルド・サンプター
マイルス・ジャップ サイモン・キャロウ
ミリアム・マーゴリーズ イアン・マクニース
ビル・パターソン アナ・マーフィー
(日本語吹き替え)
小野大輔 市村正親 江原正士
坂本真綾 齋藤茉日 田中美央
【ストーリー】
1843年、売れない小説家のチャールズ・ディケンズ(ダン・スティーヴンス)の家計は苦しかった。何とかヒット作を生み出そうと奮闘する彼は新作の執筆に熱中するあまり、少しずつ現実と小説の世界の区別がつかなくなっていく。ある日チャールズは、後に自分が世に送り出す「クリスマス・キャロル」の登場人物スクルージ(クリストファー・プラマー)と出会う。
イギリスの小説家チャールズ・ディケンズの代表作「クリスマス・キャロル」誕生の知られざるエピソードに迫るファンタジー。『美女と野獣』などのダン・スティーヴンスが、新作の執筆に励む主人公を演じる。作品に登場するキャラクターのスクルージを『人生はビギナーズ』などのクリストファー・プラマーが担当した。メガホンを取るのは『ペティグルーさんの運命の1日』などのバハラット・ナルルーリ。
クリスマス映画はなぜか駄作がない。
家族をテーマにしているからなのか、ふんわりとした心が温まる作品が多い。
今作は心は温まらないかもしれないが、観れる映画でしょう。
期待値評価
Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~
は
評価
2.5/5.0
です。
アース:アメイジング・デイ
【監督】
リチャード・デイル / ピーター・ウェーバー / ファン・リーシン
【キャスト】
(日本版ナレーター)
佐々木蔵之介 |
【ストーリー】
人間にとってなじみ深いジャイアントパンダやキリン、ヒゲペンギンなどの珍しい表情を映すほか、普段なかなか目にすることのできない絶滅危惧種の姿も撮影された。これら動物たちの様子を、太陽の動きとともに迫力ある映像で捉える。
世界的にヒットしたネイチャードキュメンタリー『アース』の第2弾。貴重な動物たちの姿が、最新の4Kカメラで捉えられる。監督は『宇宙(そら)へ。』などのリチャード・デイル、『真珠の耳飾りの少女』などのピーター・ウェーバー、ファン・リーシンが共同で務める。製作総指揮を『ネイチャー』などの共同監督を務めたニール・ナイチンゲールが担当する。日本版ナレーターは、俳優の佐々木蔵之介。
映像美、臨場感。
映画館で観るより個人的には家で観たいシリーズですね。
期待値評価
アース:アメイジング・デイ
は
評価
2.4/5.0
です。