季節の変化が
感じられるようになってきました。
薄暗い雷雨が
映画を観る時にちょうど良い。
2019/03/22(金)公開
バンブルビー
【監督】
トラヴィス・ナイト
【キャスト】
ヘイリー・スタインフェルド
【ストーリー】
1
1987年。18歳の少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は居場所がなく、孤独な毎日を過ごしていた。ある日彼女は、海沿いにある小さな廃品置き場で1台の黄色いボロボロの車を見つける。彼女は、この車をバンブルビーと名付けて直そうとするが、それは普通の車ではなかった。
SFアクション『トランスフォーマー』シリーズに登場するキャラクター、バンブルビーにスポットを当てたスピンオフ。バンブルビーと傷心の少女が出会い、交流を深める。メガホンを取るのは『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』などのトラヴィス・ナイト。『トゥルー・グリット』などのヘイリー・スタインフェルド、プロレスラーでもあるジョン・シナらが出演する。知られざるバンブルビーの過去が明かされる。
自分の居場所を見つけられない思春期の少女チャーリーは、海沿いの小さな廃品置き場で、ボロボロの黄色い車を見つける。「バンブルビー」と名付け修理したこの車が、やがて普通の車ではないと気づくのに、時間はかからなかった。1987年、まだ地球は平和な生活を送っていた。その時までは…。
新たな幕開け。
トランスフォーマーシリーズがなぜか続き、
なぜ続いたかと思えば後半の作品はそこそこ面白くなって行く。
ある程度映画の中で完成された物語が今作も機械と心に少し染みるものになっているでしょう。
まあまあな作品でしょう。
期待値評価
バンブルビー
は
評価
3.2/5.0
です。
ブラック・クランズマン
【監督】
スパイク・リー
【キャスト】
ジョン・デヴィッド・ワシントン アダム・ドライバー
ローラ・ハリアー トファー・グレイス
アレック・ボールドウィン
【ストーリー】
1
アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署に、初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワース(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、捜査のために電話で白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集に応募する。黒人であることを隠して差別発言をまくし立てた彼は、入会のための面接に進み、彼の代わりに白人の同僚刑事フリップ・ジマーマン(アダム・ドライヴァー)が面接に向かう。
『ドゥ・ザ・ライト・シング』などのスパイク・リーがメガホンを取り、第71回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した実録ドラマ。1970年代末のアメリカを舞台に、2人の刑事が過激な団体で潜入捜査する。ドラマシリーズ「Ballers/ボウラーズ」などのジョン・デヴィッド・ワシントン、『ハングリー・ハーツ』などのアダム・ドライヴァーのほか、ローラ・ハリアー、トファー・グレイス、アレック・ボールドウィンらが出演する。
1970年代半ばのコロラドスプリングス。街で初めての黒人刑事ロン・ストールワースは、ふと目にした新聞広告に白人至上団体「KKK(ケークラックスクラン)」の電話番号があることに気づく。電話が繋がったロンは、自分が黒人であることを隠して相手と接触。部署の白人刑事フリップがロンに成りすまして面会に行くことに。こうして二人でロンを演じ分ける捜査が始まった。やがて“ロン”はKKKの信頼を得ていく。
「面白そう・・・」と素直な感想が漏れる。
なかなか興味深い内容、しかも実話。
邦画B級作品としての公開ならかなりの話題作となっていきそう。以外性のコメディが観れるでしょう。
期待値というより、いずれは絶対観る作品としてリストに入る映画ですね。
期待値評価
ブラック・クランズマン
は
評価
3.8/5.0
です。
ビリーブ 未来への大逆転
【監督】
ミミ・レダー
【キャスト】
フェリシティ・ジョーンズ アーミー・ハマー ジャスティン・セロー キャシー・ベイツ サム・ウォーターストン スティーヴン・ルート ジャック・レイナー ケイリー・スピーニー |
【ストーリー】
1
貧しいユダヤ人家庭出身のルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、必死に努力して名門ハーバード法科大学院に入学する。1956年当時在学していた女性は500人中たったの9人で、女子トイレすら設置されていなかった。家事と育児に理解のある夫マーティン(アーミー・ハマー)の助けもあり、ルースは首席で卒業する。しかし女性というだけで法律事務所に就職することができず、大学の教授になる。
80歳を超えてなおアメリカの最高裁判事を務めるルース・ギンズバーグ氏の半生に迫る人間ドラマ。女性が働きにくかった時代に弁護士となり、女性の権利を訴え続けた主人公を映し出す。『ペイ・フォワード 可能の王国』などのミミ・レダーが監督を務める。『博士と彼女のセオリー』などのフェリシティ・ジョーンズが主人公を演じ、アーミー・ハマー、キャシー・ベイツらが共演した。
結末がわかっている実話だからこそ。
今作では過程をどのように表現しているのでしょうか。
今なお差別の強いアメリカの問題を見つめ直すきっかけ成りえるほどのメッセージに期待。
実際はそのままのストーリー展開でしょう。
期待値評価
ビリーブ 未来への大逆転
は
評価
2.7/5.0
です。