新作映画の紹介が遅れました。
それでは、どうぞ!!
2019/09/27(金)公開
ヘルボーイ
惡の華
ホテル・ムンバイ
任侠学園
ヘルボーイ
【監督】
ニール・マーシャル
【キャスト】
デヴィッド・ハーバー ミラ・ジョヴォヴィッチ
イアン・マクシェーン サッシャ・レイン
ダニエル・デイ・キム
【ストーリー】
超常現象調査防衛局<B.P.R.D.>のエージェントであるヘルボーイに、イギリスを荒らしまわっている巨人を退治せよとのミッションが下る。やがてヘルボーイは暗黒時代に封印されたブラッドクイーンが1500年の眠りから覚めたことを知り、霊媒能力を持つ少女アリス、ベン・ダイミョウ少佐らとともにブラッドクイーンに近づいていく。しかし、ヘルボーイを王として迎え入れようと企てる彼女の甘言と魔力により、世界を滅亡させるほどのパワーを手にしてしまう。ロンドンの街を破壊し尽くすバトルは、やがて天変地異へとエスカレートする…。
続々と公開!
今後も新ヒーローたちの公開が控えています。
それぞれの特色ある個性が引き立ち、内容の差別化もうまくいっています。
ダークヒーローの作品として本作も見応えがあるでしょう。
ダーク要素がどれだけ深く表現されてるかによって評価も別れそうですね。
ただブラックジョークがつまらないものなら作品の品質も落ちそうです。
期待値評価
ヘルボーイ
は
評価
3.2/5.0
です。
惡の華
【監督】
井口昇
【キャスト】
伊藤健太郎 玉城ティナ 秋田汐梨
飯豊まりえ
【ストーリー】
1
中学2年生の春日高男(伊藤健太郎)は、周りを山々が囲む町で、息苦しさを感じながら過ごしていた。ある日の放課後、彼は教室でクラスのマドンナである佐伯奈々子(秋田汐梨)の体操着を見つけ、とっさに体操着を盗んでしまう。それを目撃した問題児の仲村佐和(玉城ティナ)は、黙っていることを条件に自分に従うよう春日に迫る。押見修造のコミックを原作にした青春ドラマ。男子中学生の鬱屈(うっくつ)と衝動が描かれる。メガホンを取るのは『ゴーストスクワッド』などの井口昇。ドラマ「今日から俺は!!」などの伊藤健太郎、『わたしに××しなさい!』シリーズなどの玉城ティナ、『青夏 きみに恋した30日』などの秋田汐梨、『きょうのキラ君』などの飯豊まりえらが出演する。
高校生の春日高男は、同じクラスの人気者・常磐文が本屋で詩集「惡の華」を読んでいるのを目撃する。かつて「惡の華」に憧れを抱く内向的な文学少年だった春日は、中学時代の過去を思い出していた…。山々に囲まれた地で閉塞感のある日々に息苦しさを感じていた中学2年のある日、春日は教室でクラスのマドンナ佐伯奈々子の体操着を見つける。誰もいない放課後、胸が高揚しているその時、春日は人の気配を感じて咄嗟に体操着を掴み逃げ出してしまう。後日、その一部始終をクラスの変わり者・仲村佐和に見られてしまっていたことが発覚。「秘密をばらさない代わりに私と契約しよう」。こうして仲村と春日の奇妙な共犯関係がはじまった。仲村の命令が日々エスカレートしていくと同時に、春日は「惡の華」への憧れと同じような魅力を仲村にも感じていく。ところがある日、町の夏祭りで起きた事件がふたりの関係を決定的に変えてしまう…。
演技力の求められる作品
本作の様にキャスト陣の演技力で全てのシーンの評価が決まってしまう邦画作品。
このパターンの作品には役者の狂気ある演技力には力不足のキャストが揃う事の方が多いです、本作に至ってはギリギリセーフと見ました。
やや狂気が足りない、やや高評価には値しない。
無難な面白さの作品でしょう。
期待値評価
惡の華
は
評価
2.9/5.0
です。
ホテル・ムンバイ
【監督】
アンソニー・マラス
【キャスト】
デヴ・パテル アーミー・ハマー
ナザニン・ボニアディ アヌパム・カー
ジェイソン・アイザックス
【ストーリー】
1
身重の妻と小さい娘がいるアルジュン(デヴ・パテル)は、インド・ムンバイの五つ星ホテル、タージマハルで、厳しいオベロイ料理長(アヌパム・カー)のもと給仕として働いていた。2008年11月26日、ホテルには生後間もない娘とシッターを同伴したアメリカ人建築家デヴィッド(アーミー・ハマー)や、ロシア人実業家のワシリー(ジェイソン・アイザックス)らが宿泊していた。『LION/ライオン ~25年目のただいま~』などのデヴ・パテルを主演に迎え、2008年にインドのムンバイで起きたテロ事件を題材にしたドラマ。高級ホテルに監禁された宿泊客を救おうと奔走した従業員たちの姿を映し出す。本作で長編デビューしたアンソニー・マラスが監督を務め、『君の名前で僕を呼んで』などのアーミー・ハマーがアメリカ人旅行者を演じた。
2
2008年11月26日。インドの五つ星ホテルがテロリストに占拠される。人質は、500人の宿泊客と従業員。特殊部隊の到着は数日後。宿泊客を逃がすため、ホテルに残った従業員たち。部屋に取り残された赤ん坊を救うため、銃弾の中を行く父と母。これは「誇り」と「愛」を懸けた、3日間の脱出劇。
全てではない真実の物語
真実を元にした作品、その評価は難しい。
より魅せる為の脚色がどれほどのものか、真実をリスペクトするならば忠実に再現して欲しい。
エンターテイメントとして興行収入を意識すると脚色度合いのバランスが難しくなる。
本作の予告で判断する限り、役柄の人格が崇高すぎる感じがしました、良いイメージは沸きませんでした。
映画の作りとしてはそこそこ楽しめそうです。
期待値評価
ホテル・ムンバイ
は
評価
3.1/5.0
です。
任侠学園
【監督】
木村ひさし
【キャスト】
西島秀俊 西田敏行 伊藤淳史
葵わかな 葉山奨之 池田鉄洋
桜井日奈子 白竜 光石研
中尾彬 生瀬勝久
【ストーリー】
1
経営難の仁徳京和学園高校に、昔気質のヤクザ一家・阿岐本組の阿岐本組長(西田敏行)やナンバー2の日村(西島秀俊)らが新しい理事としてやってくる。見た目が怖く荒っぽいが、義理人情を重んじる彼らの言動に、少しずつ周囲の空気が変わっていく。あるとき、学校の乗っ取りをもくろむ欲深い連中が策略を仕掛けてくる。今野敏の小説「任侠」シリーズの一作「任侠学園」を原作にしたコメディードラマ。ヤクザ一家が経営難に陥った高校の再建に挑む。メガホンを取るのは『ATARU』シリーズなどの木村ひさし。主演は『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』などの西島秀俊とドラマ「ドクターX」シリーズなどの西田敏行。
2
義理と人情を重んじるヤクザの「阿岐本組」。社会奉仕に目のない組長は次から次へと厄介ごとを引き受けてしまう。ナンバー2の日村は、そんな組長にいつも振り回されてばかりだ。そして今度は、経営不振の高校の建て直しに協力することになった。学校には嫌な思い出しかない日村は、どうも気が進まない。子分たちを連れて高校へ向かうと、そこにいたのは無気力で無関心な高校生と事なかれ主義の先生たちだった……。
最近の邦画らしい作品
設定と緊張と緩和。
緊張は薄めのほどよい緩さ、何かと何かを混ぜた設定で物語作りました作品。
個人的には好きな系統の邦画作品ですね。
ラストシーンに期待したいです、ラストに何もインパクトが無ければそれなりに楽しめた程度の作品止まりになりそう。
期待値評価
任侠学園
は
評価
3.1/5.0
です。